帰鹿した娘とプチ旅に。霧島山の温泉へ

久方振りに帰鹿した娘とプチ旅に霧島山の温泉に行った。山へは、湾沿いを桜島の変化を眺めながら向かったが、洗濯物の心配の無い旅の空なのに、火山灰の行く先を気にしているのが、我ながら、おかしかった。

海から山手に道が逸れると、深い森林の中に透われ木もれ陽たちが、キラキラと美しかった。温泉は泥湯であった。宿は、別荘風のログハウスであった。娘は、美肌をgetすべき泥温泉を喜んだ。上々だったらしく、友人へのおみやげに泥石けんを買っていた。

子どもの頃は、高千穂牧場や神話の里で遊んだが、大人になったと実感した。

五十肩の私は、ログハウスに引かれた温泉で痛い肩をゆっくり浸す事ができた。

食事は、夕食もおいしかったが、朝食バイキングでの土鍋で炊いたおかゆが良かった。胃腸に気遣ったメニューは、女将のアイデアだそうだ。ほんとうに、ありがたかった。60才近い年齢に成って、体がやすらぎを求めていると悟った次第だ。心身共に癒してくれた旅だった。

鹿児島市内にも、たくさんの温泉が湧いている。山手の温泉は、美肌の湯らしい。

次は、地元の湯めぐりのプチ旅を楽しみたい。