九州の魅力は私たちを惹きつけてやみません。

私たちの住む関西には九州出身の方が、それはもうたくさんおられます。

御本人が九州出身である場合はもちろん、

親御さんやもう一世代前の代から関西に出てこられた方など、

関西での暮らしの長さは様々のようですが、

どの方も胸を張って「九州出身です」とおっしゃられます。

そして親しくなると、何もない田舎だけど・・・と言いつつ、

お国自慢を聞かせてくださいます。

私たち関西人は興味津々にそれを身を乗り出して聞くのですが、

心底から何ともうらやましくてならないのです。

田舎がある、というのは帰るホームがあって、

心の拠り所をお持ちになられているということ。

言い換えれば、日頃の心中は常にアウェイな緊張感であられるのかもしれませんが。

私たち夫婦は九州が好きで、

毎年、必ず一度は訪れます。

今年の夏は別府から宮崎経由で、霧島、鹿児島と旅行しました。

そして各地で感じたのはさすがお国自慢するだけのことはあるということです。

今回も九州の大地のおおらかさには圧倒されてしまいました。

そして見どころ満載!!

グルメに温泉三昧!!

焼酎もお菓子もお土産も豊富にあって選ぶのに悩むほど・・・。

特に食事に関しては、

関西では京料理といった和食や

大阪の粉もん、神戸の中華料理などが

全国的に有名ですが。

いずれも素材ではなく小手先に味付けで勝負している節があります。

それにくらべ鹿児島・宮崎の料理は

素材の良さと新鮮さでしっかり勝負できていると思います。

素材で勝負と述べましたが、何も食事だけでなく、

それは観光地やら温泉など他にも

いろいろあてはまるものがあるのではないでしょうか。

そのあたりに鹿児島・宮崎の魅力を感じ、

私たちを惹きつけてやみません。。