5歳の息子との二人旅

今回の旅は5歳の息子との二人旅。

私の誕生月に合わせて計画しました。

JR九州のバースディパスを利用のため。

B&S列車を出来るだけたくさん堪能したいという要望を伝えて、JR九州旅行博多支店ツアーアドバイザー梅原さんにいろいろとご提案いただきました。

その時間2時間近く!

ほんとに親身に相談にのってくださいました。

完璧なプランニングを携えいざ出発。

前日まで雨続きだったのが、快晴。

車窓からの眺めは最高でした。

いつもの通勤車内ならば、寸暇を惜しんで何か読んだりしているのですが、今回な~にも待たずに出発。

車窓鑑賞を存分に楽しみ、日常の思考から、完全に解き放たれて、よかったと思います。

特急とはいえ、観光列車。

途中の観光ポイントでは、車外に出て、記念撮影の時間もたっぷりあり、ほんとにお楽しみモード。

夕食時は子供とお約束の「しろくま」。

ベビーだったのに結構大きくて、たぶん福岡の普通盛りサイズ。

ママと半分でちょうどいい量でした。

練乳だけでこんなにもおいし~いのだと発見でした。


翌日はJR九州バスの定期観光バスツアーへ。

ガイドさん付きはやっぱりいいですね。

地元の方言も披露してくださるし、ただ観るだけより、解説があるのが感動も深まるというか。

バスに乗ったまま乗船し、息子は大感。

桜島の火山灰をお土産に袋に詰めて戻りました。

この日の泊りは指宿へ。

翌日が温泉まつりで花火も5000発上がるとのことで、1日ずれてたらな…とちょっと残念。

ところが!夜にいわさきホテルでのラストファイヤーがありました。

観客は100名ほど…?

プライベートな庭園で、「日本一近い」花火を堪能しました。

今年最後とあって、豪華だったようで,途中からこわくなるくらい、ゼイタクに浸ってました、ほんとに、思いがけず感激でした。

この夏は一度も花火大会に連れていけなかったので、息子もはしゃいでました。

翌日はタクシー観光。

息子はバスが大好き(将来の夢はバス運転手♪)

なのですが、さすがに指宿は本数が少なくて、時間も限られるので、効率を優先しました。

運転手さんとのトークがよくて、地元の方と触れ合った感があってよかったです。

いよいよ終盤。

玉手箱にのって帰途。

中央駅に着いたら、煙がほわ~ん。現世に戻ってきちゃいました。

今回30歳後半娘とその母上と思しき母娘旅行をよく見かけました。

息子との二人旅なんてこれから先、ましてや30年後にはあり得ないな、、というか、あってはならないというか…。

こどもがべたべたとまとわりつく蜜月は、あっという間に,過ぎてしまうのだと、しみじみ感じたのでした。

いいひと時を与えてくれた皆さんに、心から感謝の旅でした。